JailBreak 利点・欠点
iPhone3GSをJBした。一日使った感想を
良い所
iPhoneのファイルシステムを直接いじれる。
JBをするとAppStoreからインストールしたアプリとそのデータを直接的に参照できる。
例えば私はmomoというメモアプリを使っているが、これは従来は画像メモの画像をエクスポートできなかった。しかしJBすることによって画像メモまでエクスポートできるようになった。安心。
SSHが使える
SSHで母艦から繋げる。UNIXライクなiPhoneOSが入っているのでiPhoneにリナザウ的な面白さが!iPhoneOSはdpkgやらaptやら使えて楽しい。gccやmakeも用意されているのでなんでもできそう。
SFTPで繋ぐこともできる。Wifiがある環境では便利。Bluetoothを使ってファイルを転送できるソフトもあったが動作しなかった。
ファイラが使える
JBしていない環境ではPCとファイルをやり取りするには、DiscoverやSugarSyncなどのアプリを使うしか無かった。DiscoverやSugarSyncなどの転送アプリはpdfや画像を取り込むとそのアプリを使ってしかpdfなどを閲覧できなかった。
しかしJBしてiFileを導入すれば、他のアプリのファイルも取って来れる。Web上からファイルをダウンロードしたり、ファイルを他のアプリにつっこんだりもできるので、様々なファイルをiPhoneだけで処理できるようになる。自由度が格段に違う。
機能いじり
一行にアイコンを5個おけるようになったり、天気アイコンに実際の温度・天気が反映されるようになったり。カメラの音が静かになったり。横画面禁止とか。(3GSではSafariだけ)
悪い所
不安定
安心して使えない。iPhoneは便利で使う頻度が高いので不安定なのは致命的。
動作不能になったときのリスクが高い
JBしているとアップルの保証が使えない。端末代は高い。
3GSに非対応のソフトが多い
まとめ
悪い所の上の二つはかなりキツい欠点だ。それに比べて良い所は3GSではそんなにありがたみがない。
JBしないとコピペも出来なかった頃はJBする価値は十二分にあったと思うが、今はどうしても使いたい機能があるという人のみ価値があると思う。私も今から入獄するつもりだ。